【開催レポート・強みシェア会】キャリア教育現場のリアル

キャリコンラボでは、メンバーそれぞれが持つ得意分野や強みであるスキルをシェアする
”強みシェア会”を実施しています。

メンバーが持つ強みをメンバーへシェアすることで、メンバーのスキル習得の機会になると同時に、シェアする側もアウトプットの機会を通じて、自分のスキルをさらに深める機会となっています。

2019年7月19日の夜の強みシェア会は、キャリア教育コーディネーターとして
地域にキャリア教育の場を広げている古賀夏子さんが「キャリア教育現場の実態」について、
メンバーへシェアを行いました。

「キャリア教育に興味はあるけど、どんな活動をしてて、関わるためにはどうしたらいいの?」
という鎌田淑江が参加して感じたことをお伝えします。

キャリア教育にかける想い

古賀さんがキャリア教育に携わりたいと思ったきっかけは、公共機関で若者支援をしていた経験から。

大学生のタイミングになってはじめてキャリアについて考えるのは遅いのではないか、
もっと早い段階で自分のキャリアを考える機会があれば、それぞれの人生の選択肢が
もっと広がるのではないかと考えたことだそうです。

それを実現するために公共機関を退社し、独立した古賀さん。
ご自身のお子さんが学校に投稿できなくなった経験などから感じたことも活かしつつ、
今の活動をしています。

福岡県、佐賀県でのキャリア教育

まずは、古賀さんの活動を紹介してもらい、
現場で感じているリアルな課題感なども教えてもらいました。

小学生にビジネスマップを書いてもらうことを通じて、
社会がどのように回っているのかを感じてもらったり、

中学生に農家の仕事を体験してもらうことを通じて、
仕事の幅の広がりや、仕事の本質を感じてもらったりなどなどの
取り組みをしているそうです。

課題だと感じているのは、

・大人が考えた枠組みの中で行われることが多く、生徒が主体的に考える場面が少ない
・楽しいだけのイベントになってしまって、もう一歩深めたいと感じることがある
・高校生になると”現実的”な視点で考えることで、選択肢の幅を狭めてしまうことがある

など。

古賀さんが考えるキャリア教育とは

古賀さんが考える理想のキャリア教育とは、授業の場で体系立てて教えていくというよりも、
活き活き楽しく働いている大人がいるということを子どもたちに知ってもらえるような場を
たくさん作っていくこと。

そういった場を通じて、子どもたちも自分の人生を自然に考られるようになっていくのでは、
そんな場を作りたい、と語っていた古賀さんでした。

参加したメンバーの感想

古賀さんの話を聞いた後、メンバーが住む地域ではどんな状況なのか、
教育現場の実態、助成金の活用方法、地域解決型キャリア教育について、地域でどうやって
人脈をつくっていくのか、など多岐にわたる情報交換も活発に行いました。

どんな質問をしても、明確な回答をしてくれた古賀さんです。

「とても面白い話だった。教員の方々に対して子供の教育をどう考えるかを
 伝えるような機会があってもいいのではないか」

「周囲の大人の関わり方がすごく大事なんだと改めて感じた」

「キャリア教育コーディネーターにますます興味が湧いた、挑戦してみようと思う」

などキャリコンとして専門性を発揮できる場が
まだまだありそうだと感じる時間でした。

そして、古賀さんの
「どうしたら、本当に子どもたちのためになるキャリア教育の提供できるのか」
というひたむきな姿勢にはとても感銘を受け、メンバー全員にとってとても刺激となりました。

今後もメンバーの強みシェア会を通して、
積極的にキャリコンラボ全体のスキルアップを図っていきます。

(テキスト・編集:キャリコン・ラボ事務局 鎌田淑江)

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