キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタントとは、何でしょうか?

様々な説明がありますが、ここでは厚生労働省による説明を引用します。

国家資格キャリアコンサルタントとは:

  • キャリア形成や職業能力開発などに関する相談・助言(キャリアコンサルティング)を行う専門家として、平成28年4月より、職業能力開発促進法に規定された国家資格です。
  • 法律上の守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されている名称独占資格です。

 

キャリアコンサルタントは国家資格化される前は、民間資格として発達してきました。

民間資格の中では、特定非営利活動法人日本キャリア開発協会による

キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)などが有名です。

2008年には国が上級者向けに「キャリア・コンサルティング技能士」の検定を開始し、

しばらくキャリア支援に関しては国の資格と民間資格が混在する状態でした。

 

ところが、2013年ごろから安倍内閣による産業競争力会議、日本再興戦略などの諮問会議にて

「キャリア・コンサルタント養成計画」が策定されました。

背景としては、将来の労働力不足に対する労働力の確保、

特に、女性・若者・シニア世代の労働力強化など国の未来に関わる事項がありました。

 

こうして、国全体としてキャリア支援や関連資格の環境整備を行うこととなり、

その一つとして、2016年度からキャリアコンサルタントという国家資格が

誕生することになったのです。

その誕生とともに、この先4〜5年でキャリアコンサルタントを10万人養成する、

という増強策続いています。

国では、資格のみならず、企業でのキャリア支援環境の整備などにも着手し、

キャリアコンサルタントが多様な場所で活躍することにより、

国民一人一人の労働力底上げ、そしてその先の経済活動にもつなげていこうと

躍起になっているのです。

 

キャリアコンサルタントが、

国の大きな期待を背負った仕事、資格であること、

それだけ大きなやりがいにもつながるものである、と感じていただけたら嬉しいです。