これまでお伝えしてきた国家資格「キャリアコンサルタント 」ですが、

その資格を取得するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

国家資格なので、下記の通り厳密に要件が決められています。(厚生労働省のサイトより引用)

●ステップ1: 養成講習の受講

17の厚生労働大臣認定の養成講習が開設されています(平成29年4月現在)。 講習時間は合計140時間です。 専門実践教育訓練給付金(給付割合最高7割)の対象となる講座もあります。

●ステップ2:国家試験の受験

学科試験:キャリアコンサルティングに必要な知識について出題される四肢 択一のマークシート方式で、100点満点(50問)の70点以上で合格です。

実技試験:論述試験(事例記録を読み設問に解答する記述式)と、面接試験 (受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う15分間のロールプレイ等)があり、150点満点の90点以上で合格です。

●ステップ3:キャリアコンサルタントの登録

国家資格キャリアコンサルタントになるためには、国家試験合格後、キャリアコンサルタント名簿に登録することが必要です。

ここまでのステップを踏むと、晴れて「キャリアコンサルタント」と名乗って

活動することができるようになります。

 

なお、キャリアコンサルタント資格を付与されると、

相談者(クライエント)の相談内容の守秘義務やその他信用失墜行為の禁止を守った上で、

働く人・働きたいと考えている人に対するキャリアコンサルティングを実施することで、

人々のキャリア形成を支援する責任が伴うことになります。

 

また、キャリアコンサルタントの資格は5年毎に更新が必要となるため、

厚生労働大臣指定の更新講習を規定の時間を満たすように受講し、

キャリアに関する知識やカウンセリング・コンサルティング技能の維持、向上を

はかる努力をすることが求められています。

 

資格保持者としての責任は重大、そして、資格取得後も

キャリアコンサルタントとしての知識や経験を高めていく努力が必要です。

人の人生やキャリアに関わる仕事ですから、

常に自分のキャリアや在り方についても考え続けていくのが

キャリアコンサルタントとして大切なことなのだと思います。