こんにちは、岩橋ひかりです。
きっと一番最初の集客から苦戦する方も多いのではないでしょうか?
集客、つまり、クライエントと出会うことがキャリアコンサルタントとして独立して一番大変なこと。苦戦するのが普通です。
だからこそ、コンサルティング技術だけでなくビジネスについても学ぶ必要があるのです。どうぞ最後までご覧くださいね。
集客できないのはそれが一番大変なことだから
なぜ私たちはビジネスを学ぶ必要があるのでしょうか。
キャリアコンサルタントとして独立するというと、最初に思いつくのは
「キャリアコンサルタントの資格をとる」
「キャリアコンサルタントとしての技法を磨く」
といったところだと思いますが、「独立する」ということになると「ビジネスに変えていく」ということがとても大切になります。ビジネスのノウハウを学んでいく必要があるのです。
では、キャリアコンサルタントとして独立して仕事をしていく上で、一番大変なことはなんだと思いますか。
それは
「クライエントと出会うこと」
です。
いくらカウンセリングの勉強をして技術を磨いたとしても、スキルを持つものとして存在するだけでは、クライエントと出会うことはできません。
ちょっとブログを書いて申し込みフォームを作ったとしても、クライエントに出会うことはなかなかできません。
クライエントと出会うことに工夫をする必要がある、そこが大変だということをまず認識してください。
クライエントに来ていただけるのは当たり前ではない
キャリアコンサルタントの資格を持っていたり、それで独立しようと思っている方の中には、おそらく人事の経験をされている方も多いかと思います。人事の経験をしていると、面接や面談の機会は嫌という程、数多くやってくると思います。
新卒採用の時期には朝から晩まで、分刻みで面談の予定が入っていて、たくさんの学生さんがどんどん来て、なんだか面接に疲れてしまうことがあったりすると思います。
また、社内の社員の面談となると、ある部署の社員をずっと時間をかけてみていく大変さもあると思います。面接や面談をすることや数の多さ、大変さに目が生きがちで、面接や面談に来ていただくこと自体は「当たり前」という感覚になりがちです。
独立したキャリアコンサルタントがクライエントと出会うのは、社内の面接や面談とは違います。
まず、クライエントと出会うのが大変で、そこに力を入れなければ、クライエントと出会うことは永遠にないということをぜひ知っていただきたいと思います。
キャリアカウンセリングの集客が難しい理由とは?
もう一つキャリアコンサルタントの集客が難しい理由があります。
それは、「キャリアカウンセリング」が一般に普及しているものではない、ということ。
多くの方が普段からキャリアカウンセリングをどうしても受けたいという状態ではないということです。
例えば、「いくら稼げるようになる」とか「何キロ痩せる」という広告のように具体的にわかりやすく、人の欲求に結びついているものだと、人の欲望は動きやく、お客様にも来ていただきやすいことは想像できると思います。
キャリアカウンセリングというのは、ご想像の通り、特にそういった具体的な欲望にすぐ結びつくものではありません。
キャリアにモヤモヤ悩んでいるという人は、「悩んでいる」ということはなんとなく自覚していると思いますが、決して「キャリアカウンセリングを受けたい」とは思っていません。
「キャリアコンサルタントの必要性が世の中に理解されていない」
「キャリアコンサルタントの認知度が低い」
など外的な要因にクライエントがこない理由を作ってしまいがちです。しかし、そういったことは一切なく、キャリアコンサルタント側がクライエントと出会う努力を十分にしていないことが、クライエントと出会えていない一番の要因です。
まとめ
この記事のまとめです。
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一番大変な仕事は、クライエントと出会うこと=「集客」
- カウンセリングの技術だけではクライエントに出会えない
- 人は「カウンセリングを受けたい」とは思っていない
- クライエントと出会う場はキャリアコンサルタント側が作る
- クライエントと出会えない一番の要因は「努力不足」
キャリアコンサルタント自身がビジネスを学び、クライエントに会う工夫をしていく必要性が伝わりましたでしょうか?
私はこれまで試行錯誤を繰り返しながら、たくさんのクライエントと出会ってきました。
しっかりビジネスを学んでクライエントとの出会いを増やしていきましょう。


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- キャリアコンサルタントだからこそできる集客手法
- 一般のキャリアコンサルタントが集客できない理由
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キャリアコンサルタントとしての活躍に向けて、ぜひご活用ください。